ネットワークをテーマに多くの方々とコミュ二ティで「こころを聴く」支え合いについて、傾聴しあい、対話をしました。
また地域の人々に対して都筑区役所と協働で汗水流している「寄り添い型学習支援事業」の現場から「子どもの貧困の問題」について理事長がお伝えしました。また行政職員さんは区内の問題についてと都筑区の私たちの支援は「短時間の学習支援だけでなく、小中学生の支援として居場所を併設して常設型の支援の効果をあげている事業としての自負」を語ってくださいました。
NPOeboardの中村孝一代表は、総務省「先導的教育システム実証事業」の「ICTドリームスクール実践モデル」でアーモンド コミュ二ティ ネットワークと連携して気づいたこととして、「ICT教育でも学習支援で一番必要な部分は「人が人を支える」力である」と語ってくださいました。
CD「きざし」を製作したシンガーソングライター木村真紀さんはACN会員の青年の「詩」を元に作った楽曲の世界観について。
緑区地域子育て支援拠点長の松岡美子さんは地域で「傾聴」によって繋がってきたACNとの関係について。
最後に法人副理事長のロバート エスキルドセンが「横浜に聴くプロジェクト」について、また大学で教える身としての「傾聴を取り入れた授業の効果」について。
盛りだくさんな内容でしたが、法人設立から数えると、5回目となる「こころを聴こう祭り」は「傾聴を主軸とする支え合う活動」がもたらす素晴らしい変化と効果について確認しあう集まりとなりました。